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口腔アレルギーを引き起こすカモガヤ花粉症とは?

突然ですが、カモガヤという名前を聞いたことはあるでしょうか?
植物の名前ですが、普段なかなか耳にすることはないかもしれません。

それでも、花粉症の代表格のスギのシーズン後にやってくる厄介者だったりするんです。

この記事では、そんなカモガヤの花粉症について紹介していきます。

カモガヤとはどんな植物?

Question

花粉というとスギ花粉を思い浮かべますが、スギ花粉のシーズンが終わった後にやってくるのがカモガヤの花粉です。
カモガヤとはイネ科の植物で、ゴールデンウィークから梅雨の時期にかけて花粉を飛ばします。

カモガヤはスギ花粉と比べると飛散距離は数十メートルなので、カモガヤの花粉症がある人は出来るだけ近づかないことで予防することができます。
そうとは言え、カモガヤは道端など至る所に生えている植物なので、中々避けることができない植物でもあります。
そのため、カモガヤが花粉を飛ばす時期になるなと思ったら、マスクやサングラスを着用するなどして、花粉が身体に付着しないように気をつけてください。

カモガヤによるアレルギー症状とは

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花粉症というと鼻水や鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどが挙げられますが、カモガヤ花粉症の特徴は、口腔アレルギーです。
スイカ、バナナ、メロン、トマト、オレンジ、セロリなどカモガヤと同じ抗原を持つ野菜や果物を食べることによって、口腔内にかゆみや刺激、イガイガ感などのアレルギー症状を引き起こしてしまいます。

カモガヤと同じ抗原を持つ食物を食べて約15分で症状が現れ、軽度の場合はしばらくすると症状が治まりますが、重度の場合は食べてすぐにアナフィラキシーショックが現れ、時には呼吸困難を引き起こしたりするので、カモガヤの花粉症がある人は食べ物に注意が必要です。
食べる前に舌の上に食物を乗せてみて、ピリピリ感があれば、すぐに口から出すようにしてください。

一番確実なのは病院で検査を受けて、自分がどの花粉症があるか、アレルギー症状があるかを確認することです。
検査を受ければ、自分に最適な花粉症対策や症状緩和ができますから、まずはお近くの病院に相談に行ってみましょう。

カモガヤの花粉症があると診断された場合は、抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬などを処方してもらえます。
服用することでカモガヤの花粉症の症状を抑えることができますが、毎日の生活で花粉症対策を心がけることも症状緩和に繋がります。

栄養をしっかり摂取して熟睡するようにすることや、外出の際にはマスクを着用するなど、小さな事ですが、忘れずに毎日続けるようにしてください。

花粉症をなんとか完治させたいと思うのであれば、舌下免疫療法があります。
舌の下にアレルゲンを含む薬を5分間置いた後、お薬を服用する方法で、これにより徐々にアレルギーに対して免疫力をアップさせます。
とても効果が高いのですが副作用が出ることもありますから、興味があればまず耳鼻科で相談してみてください。

まとめ

いかがでしたか?
口腔アレルギーが起こるとなると不安を感じてもおかしくないですよね。
もし、思い当たるような症状がある方、あるいは単純にスギ花粉のシーズン後にアレルギー症状が出たって方、一度病院んで調べてみてすっきりしてみたらよいのではないでしょうか。