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ヒノキ科の花粉の種類は?

突然ですが、花粉症を引き起こす植物といえば?
ぱっと思い浮かぶのはスギ・ヒノキでしょうか。

スギ科、ヒノキ科、のほかにもイネ科やアサ科など様々な種類があります。

「自分の花粉症には関係あるの?」と思う方も、知っておくとピークの時期に対策を立てるのに役立ちます。

今回は、日本の生活にも花粉症にも根ざしているヒノキ科に注目しましょう!

ヒノキも花粉を飛ばします

ヒノキ科といえばヒノキ、非常に丈夫な樹木で建物の高級建材としてよく使用されています。
その耐久性は300年はゆうに保つといわれており、奈良の法隆寺をはじめとした有名寺院の中には1000年以上にもわたって丈夫な状態を維持しているものもあります。

現在でもヒノキを使った建物は多くの人たちの憧れということもあり、人工林では積極的に植林が行われており、スギとともに実用性に優れた植物の代表格として挙げられることもあります。

しかし、この実用性が花粉症の原因になってしまっているので厄介です。
スギの木と同じように積極的な植林が行われ始めた戦後の復興時からヒノキの花粉の被害が問題になり始め、現在でも花粉症の大きな原因となっています。

そんな花粉症の注意が必要なヒノキ科の種類はヒノキだけなので、キク科やイネ科のようになじみのない植物と知らず知らずのうちに接していた、といったことがないのでわかりやすいともいえるのですが、その一方で花粉が非常に広範囲に飛散するので近くにヒノキがないエリアでも花粉症を発症するリスクがあります。
これはスギとも共通する部分ですが、ヒノキの花粉の非常に厄介なポイントとなるでしょう。

ヒノキ科は樹木なので高い位置から飛散した花粉が風に乗って広範囲まで広がっていきます。
国内の人工林の約4分の1ほどがヒノキといわれているだけにほとんど避けることはできないといってもよいでしょう。
それだけにできるだけ花粉と接触しないように気をつける日ごろの対策が求められます。

ピークは?

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花粉が飛散するピークは春先、3月前半~5月の半ばくらいにあたります。
ほぼスギの木と重なっているため春の花粉シーズンの厄介な原因にもなっているのです。

スギ花粉に比べるとピークの時期は短めで、西日本では1ヵ月程度で収まっていきます。
ただ関東は長めで2カ月以上多い時期が続くことも。

なお、スギとは違い北海道でも花粉が飛散して花粉症の原因になるほか、寒冷地ではピークが異なり4月下旬~6月いっぱいくらいまで飛散が続きます。
量そのものはそれほど多くありませんが、北海道に住んでいる方は注意したほうがよいでしょう。

スギ花粉との共通点

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注意したいのがスギ花粉と構造が似ているといわれ、スギ花粉にアレルギー反応を起こす人のじつに7割がヒノキの花粉にも反応すると考えられています。
つまり、スギの花粉症の方はヒノキの花粉症にも気をつけなければならず、春先には適切な花粉症対策が求められます。

まとめ

いかがでしたか?

日本でも非常にメジャーな木であるがゆえに、春になるとほぼ避けることができない厄介な存在になるわけですね。
マスクなど、対策を充実させたいところです。

スギと一緒にまとめて対策して、花粉症にかからない快適な春を手に入れましょう!