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なぜ花粉症患者は増えている?

去年まで花粉症じゃなかった人が突然花粉症になっちゃったって話、聞いたことありますよね。
実は花粉症の有病率は年々増えているんです。

1998年から2008年までの10年間に1.5倍にも増えたという調査があり、さらに、2018年1月「東京都民の約半数が花粉症である」とするニュースが報道されました。

今日、花粉症じゃない人が、明日も花粉症じゃないとは言えない時代なんです。
どうして花粉症は、こんなにも増え続けているのでしょうか?

すべての世代で増加している

東京都では2,018年の前後で、花粉症に関する大規模な調査を行い、すべての世代で10年前の調査より花粉症の人が増えていることがわかったそうです。

40代以上だけが50パーセントを下回っているものの、それよりも若い世代では半数を超える割合となっているといい、特に10代に花粉症患者が多いことから、「乳幼児の食物アレルギーが増え花粉症を併発している可能性がある」と分析しているそうです。

人が変わったのか、スギが変わったのか

そもそも40年前、スギ花粉の吸入がアレルギー症状を引き起こすことなど、ほとんど知られていませんでした。
しかし現代ではスギ花粉が飛びはじめると、花粉症を発症する人だらけです。
からあるスギの花粉に対して、どうしてこのような変化が起こったのでしょうか。
いっしょに考えてみましょう。

スギ花粉、多スギ

花粉症患者が増えた理由はさまざまな説がありますが、まずスギ花粉そのものの増加が考えられます。

スギは植林後40年ほどで成木になり、花粉を飛散しはじめますが、戦後盛んに植林されたスギの大半が、ちょうど樹齢40~60年になるそうです。
それは、まさにスギが活発に花粉を飛散させる時期。
この悪夢はまだまだ続くのかもしれません。

先進国で増加するアレルギー性疾患

もうひとつの考え方として、“人”や“生活”が変わったと理解する方法があります。

花粉症を含む、喘息や食物アレルギーなどのアレルギー性疾患は、日本などのいわゆる“先進国”と呼ばれる国で増加傾向にあるそうです。
日本では、アレルギー性疾患の患者がどんどん若年層に広がっていて、最近では小学校低学年にまで花粉症が増えているそうです。

その一方で、いわゆる“開発途上国”では、アレルギー性疾患はそれほど増えていないとされています。

日本におけるアレルギー性疾患の増加の原因を端的に指摘することは容易ではありませんが、私たちの生活に密着した何かが影響を及ぼしているのは確かなようです。

都会で蔓延する花粉症

一方で、花粉が変わったのだという考え方もあります。
通常の花粉はアレルギー症状を誘発しないはずでしたが、都市部に浮遊する化学物質が吸着することでアレルギー反応を起こしやすくなってしまったという説です。

排気ガス中の窒素酸化物がアレルギーをおこしやすくするとされているのですが、これが大気中で花粉の表面に付着すると考えられています。
実際、飛散した直後の花粉と都市部で採取した花粉を比べてみると、都市部でとれた花粉には、表面に小さなゴミがたくさん付着しているのが見られるそうです。

どっちにしろ花粉症は続く

なんだか、どの説も有力な気がしてきました。
考えてみると、「どの説をとったとしても花粉症の増加はまだまだ衰えなさそうだな」と思えます。

患者が増え続けるということは、花粉症が発症する原因があり続けることであり、すでになっている人も症状が出続けるということになります。
どうやら一度、花粉症になってしまったらこの付き合いは長くなりそうです。

しかし、終わらない悪夢を見続けるよりは、早めに万全の体制で花粉症のシーズンを迎え撃つのが前向きな姿勢です。
きちんとした対策こそ、花粉症とのうまい付き合い方です。
やみくもに市販薬に頼るよりは、お医者さんに診てもらうのが得策でしょう。

早めの対策が吉

薬なんか飲まなくてもまだまだ大丈夫かな…と思っているうちに、みるみる調子が悪くなって、ピークの時期には目も当てられないなんて経験ございませんか?

実は花粉症対策は症状が出始めてからよりも、その前がいいんです。
すでに花粉症であることがわかっている場合、発症の前から対策をとると、発症を遅らせ、ピーク時の症状もやわらげることができると言われています。
自分に合った薬を処方してもらうことで、シーズンをおだやかに過ごせるなら、選択肢の一つとして見逃す手はありませんよね。

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