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夏に飛散する花粉の種類は?

花粉症もちの方は春が過ぎると一安心、夏の暑さは苦手でもくしゃみや鼻水などの症状を抱えずに済むのは非常にありがたいものです。
ただ春に比べて花粉の量が減って花粉症のリスクが大幅に軽減されるのは事実ですが、まったく花粉がなくなるわけではありませんし、ちょっとしたきっかけで花粉症を発症してしまうこともあります。

夏に注意が必要な花粉は?

では夏にはどんな種類の花粉が飛散しているのか?

スギ花粉

まずスギ花粉が挙げられます。
春のイメージが強く、最近ではまだ冬場の2月頃からピークが来るイメージが強いスギ花粉ですが、関東では初夏の6月半ばくらいまで量が多い状態が続くこともあります。

ピークに比べると量は少ないですが、花粉症もちの方にとって注意が必要なのは間違いありません。
またスギとともに春の花粉症の大きな原因となるヒノキも6月くらいまでは飛散量が多いので気をつけましょう。

イネ科

一方夏場がピークになる植物もあります。
イネ科です。

花粉症の原因となるイネ科の植物は種類が多く、有名なところではススキ、カモガヤ、オニウシノケグサなどが挙げられます。
しかもこれらの種類ごとに飛散量のピークが異なっており、スギのように「この時期に気をつけよう」と期間をはっきりと限定できないのが厄介です。

カモガヤ

イネ科の中でも花粉量が多いとされるカモガヤは5月~7月、つまり夏の序盤に多くなるのに対してススキは中秋の名月のイメージが強いように晩夏から初秋、8月~9月に飛散量がピークに達します。
ですからイネ科は5月~9月までとかなり長い間にわたって花粉症の原因となるため、対策が非常に厄介でもあるのです。

しかもイネ科の植物は非常に身近で公園や河川敷、野原など雑草・野草が生えているところならどこにでも生えています。
樹木ではないので風に乗って広範囲に花粉が飛散することはないのですが、知らず知らずのうちに植物そのものと接触する機会も多く花粉症の原因になってしまうこともあります。

まとめ

夏場はエアコンの使いすぎで体を冷やしてしまう、冷たいものを飲みすぎてお腹を壊してしまうといった体調面の管理が難しく、それが免疫力の低下を引き起こして花粉に対して過敏になってしまう環境を作ってしまうこともあります。

それだけに夏だから花粉症は大丈夫、と油断せず、花粉症もちの方は花粉対策をしっかり行うよう心がけましょう。

エアコンに花粉やハウスダストがたまって症状を起こすこともあるのでこの点にも注意しましょう。

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