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花粉の時期って本当はいつですか?

花粉症といえば、春のスギ花粉が代表的。
だけど「花粉のシーズンは春!」だけではないんです。
実は春以外にも花粉症の人がたくさんいるんですよ。

まだまだそのことを知らない人も多いのが現実。
花粉のタイミングを知ることは、対策のタイミング知ることでもあります。
知ってみると「風邪だと思ってた“アレ”が実は花粉症だった」なんてことも。
だから花粉について知ることは、けっこう大事なんです。
そこで、花粉の時期について少し調べてみました。

秋もけっこうヤバイ

厚生労働省が行ったアレルギー症状がでた人を対象にした調査によると、もっとも症状が多いのは春頃でしたが、秋にピークを感じる人もかなりいたようです。

花粉症といえば、冬から春のスギ花粉やヒノキ花粉を連想しますが、飛散している花粉の種類は変わっていくものの実のところ1年中花粉は飛んでいます。
だから秋の花粉症も少なくなく、1年中花粉症に悩まされているという人も一定数いるのが事実のようです。
秋になると風邪をひく人が多いような気がしますが、そのうち何人かは花粉症なのかもしれませんよ。

“最強最悪”スギ花粉

とはいっても、1番影響力を持っているのはスギ花粉で間違いありません。
日本ではもっとも花粉症の原因になっており、花粉症患者の約7割がスギ花粉の影響を受けているといわれています。
日本の国土面積のうち森林面積は7割程度です。
あるデータによると、スギ林が占めるのはそのうち18%だとか。
そうすると国土の12%をスギ林が占めていることに。

さらに北海道と沖縄にはほぼスギが生息していないので、それ以外の地域のスギ林が占める割合はさらに高くなるかもしれません。
スギ花粉の飛距離は数十キロですので、逃げ場はないと考えた方がいいでしょう。
スギ花粉は、1月くらいから飛散がはじまり、ピークは2月から3月、そして5月頃まで続きます。

出遅れるヒノキ花粉

スギ花粉のピークが終わった頃に、ちょっとだけ遅れてピークを迎えるのがヒノキ花粉です。
スギ花粉にもヒノキ花粉にも影響を受ける人は、ダブルパンチで重症化することがあります。

対策は早めの予防が鍵です。
十分な準備をしておきましょう。
ヒノキ花粉は、2月頃から始まって4月頃にピークを迎え、6月まで飛散します。

夏の花粉、シラカンバ・イネ

北海道での花粉症の主な原因はシラカンバといわれています。
鼻水や目のかゆみ、くしゃみなどを伴います。
患者も年々増えていて、注意が必要です。
飛散時期は4月から6月頃。

また夏頃に見られるイネ花粉は、スギ花粉の症状と似て、鼻や目の症状、皮膚のかゆみなどがあると言われています。
飛距離は100メートルほどといわれていて、それほど遠くまで届きません。
ただし、稲刈りの時期に花粉が舞い上がることがあり、秋にも影響が出るようです。
注意しましょう。
飛散時期は5月から6月です。

秋のブタクサ、ヨモギ花粉

日本ではスギ、ヒノキに次いで多いのがブタクサの花粉症です。
秋の花粉症の代表格といっていいでしょう。
飛距離は短く、近づかなければ影響は受けません。
飛散時期は8月から10月です。

ヨモギは繁殖力が強いことで知られます。
飛距離は短いですが、群生している所に知らず立ち入ってしまうこともあるかもしれません。
散歩のときなど、空き地や河川敷には注意しましょう。
飛散時期は8月から10月と言われています。
カナムグラ花粉も8月から10月を中心に飛散します。
花粉の量も少なく飛距離も短いですが、道端などに生息していることもあり、注意が必要です。

“季節外れ”の花粉症の落とし穴

「春じゃないから花粉症じゃない」というのは大きな間違いです。
鼻水が出て、くしゃみもするけど、熱はあまりない。
そんな時に、自己判断して市販の風邪薬だけ飲んでやりすごそうとしてませんか。
鼻水の状態はサラサラしていませんか。
目にかゆみや痛みの症状はありませんか。
もしかすると、それは風邪じゃないかもしれませんよ。

花粉症の症状をおさらい

花粉症の3大症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりです。
連続して何回も出るくしゃみは花粉症の可能性があります。
透明でさらっとした鼻水も、花粉症の症状です。
目鼻喉にかゆみがでるのも花粉症の特徴。
風邪ではあまり感じることはないでしょう。

花粉症を風邪だと思い込んでしまったために、症状を悪化させてしまうこともあります。
悪化してしまった花粉症を抑えるのは簡単ではありません。
症状が軽いうちに医師に診断してもらい、正しい治療を受けましょう。

初期療法で花粉症を軽く

花粉の時期を知ることで、花粉症の症状が出る前に予防することが可能になります。
症状が出る前なら、薬による初期療法で症状の発症を遅くしたり、シーズン中の症状を和らげることができるといわれています。

早めの治療こそが花粉症対策の重要事項です。
忙しいあなただからこそ、医師の診断の元、十分な効果が得られやすいタイミングで、最適な薬を使った対策を講じたいものですね。

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