Original

冬に花粉が飛ぶ植物の種類は?

花粉症といえば春がトップシーズン、次いで秋というイメージが強いですが、冬場も油断できません。
むしろ近年では冬場の花粉症対策の重要性が指摘される傾向が出てきており、とくに関東の方は寒い冬だからといって油断できない面があります。

冬も油断できません

冬の花粉症対策が求められるようになった大きな原因がスギの花粉です。
スギといえば花粉症の代名詞であり元凶ともいえる植物。
その花粉が飛散をはじめると花粉シーズンが到来するといってもよいほどです。

かつてこの植物の花粉の飛散は3~4月がピークといわれていましたが、関東では2月からすでに飛散量がピークに達する年が多く、花粉症患者が増加していくなか、冬場での対策の重要性が高まっているのです。

スギ花粉が厄介なのは花粉が飛散する時期が長いこと、とくに関東では2~4月いっぱいまでピークが続く上、多い状態が6月半ばくらいまで続くこともあります。
となると冬と春両方の花粉症の原因になるため、かなり長い間対策を続けなければなりません。
しかも高い木なので花粉が風に乗って広範囲に飛散しやすく、近くにスギの木が生えていないエリアの人でも花粉症が発症するリスクがあります。

冬にスギ花粉が多くなるのはおもに関東ですが、関西でも2月下旬から、九州では2月の早い段階からピークが来るのでやはり注意と対策が欠かせません。

北海道ではハンノキにも要注意

一方北海道はスギがほとんど生えていないので花粉症のリスクが非常に少ないのですが、逆にハンノキの花粉が原因で花粉症を発症するリスクがあります。
スギ花粉に比べると量は少ないのですが、発症してしまうと口腔アレルギーを起こすことが多いので注意が必要です。

ハンノキの花粉は1~4月にかけて飛散しており、とくに2~3月に多くなります。冬から春にかけて北海道の方は注意したほうがよいでしょう。

もうひとつ、スギの木と並んで春の花粉症の原因となるヒノキも2月くらいから花粉が飛散します。
ピークは3月後半くらいなのでスギほど冬に花粉症をもたらすリスクはありませんが、スギと一緒に飛散するだけに花粉症の原因になってしまう可能性も十分あります。

まとめ

このように冬は決して花粉症と縁がないシーズンというわけではなく、花粉症になりやすい方は注意して花粉の状況をチェックし、しかるべき対策を日々の生活の中で行っていく必要があります。
とくにコートやマフラーに付着した花粉を室内に持ち込んでしまい、家の中で症状を抱えてしまうことが多くなるので外出時には十分に注意するようにしたいものです。

こうした冬に花粉をもたらす種類に関する知識も踏まえて花粉症対策を行っていきましょう。

この内容で送信します。よろしいですか?